ストライダ待望の3速モデル (おそらく名前は日本でもEvo) の国内流通が11月中旬に決定したようだ。
仕様についての詳しい情報はまだ公開されていない。

Strida.comの製品ページでEvoの仕様が公開されているのを確認した。
重さはやはり変速機が有る分、13Kgとなっており、標準でタイヤは18インチのようだ。
カラーラインナップは最大で15色らしいが、すべての色が各地域で流通するわけではないだろう。

どうやら、海外の一部地域では、Strida Evo の出荷、入荷が、早ければ9月中になるらしいとのこと。ただし車体の詳しい仕様や価格についてははっきりしていない。
今のところは、できれば各国での流通予定や価格、仕様がはっきりしてから購入を検討しようと思っている。

海外の情報となるが、Evoの量産開始予定がこちらのページ中程で開示されているので紹介したい。
以前紹介した情報とあわせての判断となるが、時期はともかく、日本でも流通するのは間違いなさそうだ。

写真を確認すると、海外の安全規格に適合するためフレームの一部が強化されているようだ。ただしこれはEvoに限らず、海外で販売されているMas Specialやその他後発で出荷されているモデルで見受けられる変更箇所となっている。

3ヶ月ほど前の記事では、Strida EVOは今年の第二四半期の後半あたりに出荷予定と紹介したが、早い所でも2012年中盤～後半の出荷予定へと変更になったようだ。尚、今回紹介しているこの予定は、一部の海外と日本を対象としており、 製造している国・地域で最初に出荷するとは限らないらしい。

 また、出荷側の話なので、各地域の流通業者の都合によって、実際に商品が店頭に並ぶ/受注を開始する時期が変わる可能性がある。商品輸入に関する一連の手続き (例、輸入申請、検疫、検品、通関手続きなど) を考慮すると、日本での流通は今年後半と考えた方が無難だ。

ちなみに、日本は出荷順で1番にはならないだろうが、早期入手を目的とした、個人輸入・現地調達をする十分なメリットがあると判断できるほど海外での流通時期が日本より十分に早くなる可能性は今のところ低いらしく、かつ、3ヶ月前の記事を書いたときより、日本に流通してくる可能性は高くなっている。 

Strida Evoの追加情報がStrida.comに掲載されたので、紹介したい。
変速機構はクランクを60度逆回転させることで1→2→3→1と変速するKS-3というシステムで、シフターやケーブルが不要。ギア比は1速: 78.5%, 2速: 100%, 3速: 125.7%となっており、2速が現行のストライダと同じギア比で、上下に1段ず増える形となる。車重は12.5kg程度とのことだが、これがリアキャリアなどを搭載した重量なのかどうかは不明だが、少なくとも現行モデルより2kg程度は重量増加と考えて良いだろう。

これまでの情報をまとめて考えると、、、
- 重量増加と変速機構のトレードオフに価値を見いだせるかどうか
- メンテナンスの必要性やしやすさ
- 日本に流通してくるのかどうか
- 価格
あたりが、入手の判断基準になるのではないかと予想している。

ストライダの流通元のページにて、2012年モデルのStrida LTの情報がいつの間にか掲載されているのを確認した。黒、銀、クリームにLight Pinkというカラーが加わり、LTは4色展開となった。

ローロ馬車道のブログにて、ストライダMK1の紹介がされているのを確認した。かなり昔に発売された初期のモデルなので、オーナーはかなり大事に乗っているようだ。

また、このブログの末尾に2012年モデルのLTにライトピンクという色が追加された事が紹介されている。
(※ライトピンクについては、他のサイトの写真を見る限り、パーツの色はクリームと似ていて、フレーム色はシルバー/ブラッシュに似ている)。

どうやらStrida LTにライトピンクという新色が追加されたらしく、日本国内でも購入が出来るようだ。
ただ、ライトピンクのLTの写真はまだ公開されているのを確認していないため、フロントプーリーやクランク、ホイールのカラーがどうなっているかは未確認だ。

現在のところ、Strida Evoの流通は早い地域(国)で2012年第二四半期の後半あたりを予定しているとのこと。
尚、日本はそれよりは後になるのではないかと予想している。