Bended
April 14, 2012
カーボンS字ハンドルの詳細
以前カーボンS字ハンドルの紹介をこちらでしたが、最近質問を受けたので、加工前の製品の写真を含めてもう少し説明したい。
以前の記事を書いた当時は、ハンドルバーの研磨はしておらず、白い塗装だけを剥離した状態だったが、軽く研磨を行っている。
以前の写真(左、研磨前)と、最近の写真(右、研磨後)
HED S bent というベースとなった製品、90g
これを切り詰めて、塗装を剥離し、ピンとボタンの穴を開けたところ72gになった。※ピンやボタンで+15gぐらいとなる。
加工前と加工後の比較写真
加工には、電動ドリル(円筒にまっすぐ正確に穴を開けるためボール盤推奨) とヤスリ(グラインダーかベルトサンダー推奨)が必要だが、工具をレンタルして加工できるような内容だ。注意点は、ピンとボタン用の穴の位置を正確に開けることと、左右対称に製作することだ。元のハンドルバーを参考に穴の位置を決めるが、フラットバーでは考慮しなくて良い角度については、ライズのあるバーでは考慮する必要がある点も注意だ。ライズを上に出すのか、前へ出すのか等で、ピンとボタンの位置(角度)が変わる点と、左右の間違いに注意して加工をすることとなる。
- 4月18日追記 -
以下はそれぞれペアでのハンドルの重さ
ストライダのノーマルハンドル: 206g
Bended Steer Kit: 242g
HED Carbon S bent : 90g
HED Carbon S bent加工後 : 72g
以前の記事を書いた当時は、ハンドルバーの研磨はしておらず、白い塗装だけを剥離した状態だったが、軽く研磨を行っている。
以前の写真(左、研磨前)と、最近の写真(右、研磨後)
HED S bent というベースとなった製品、90g
これを切り詰めて、塗装を剥離し、ピンとボタンの穴を開けたところ72gになった。※ピンやボタンで+15gぐらいとなる。
加工前と加工後の比較写真
加工には、電動ドリル(円筒にまっすぐ正確に穴を開けるためボール盤推奨) とヤスリ(グラインダーかベルトサンダー推奨)が必要だが、工具をレンタルして加工できるような内容だ。注意点は、ピンとボタン用の穴の位置を正確に開けることと、左右対称に製作することだ。元のハンドルバーを参考に穴の位置を決めるが、フラットバーでは考慮しなくて良い角度については、ライズのあるバーでは考慮する必要がある点も注意だ。ライズを上に出すのか、前へ出すのか等で、ピンとボタンの位置(角度)が変わる点と、左右の間違いに注意して加工をすることとなる。
- 4月18日追記 -
以下はそれぞれペアでのハンドルの重さ
ストライダのノーマルハンドル: 206g
Bended Steer Kit: 242g
HED Carbon S bent : 90g
HED Carbon S bent加工後 : 72g
November 12, 2011
カーボンS字ハンドル
HEDのS bendというエアロバーをストライダのハンドルに流用した。
元々は、エアロバー/DHバー用途の物だが、直径が22.2mmなのでストライダのハンドルバーとして流用できる。ストライダ純正オプションのBended Steer Kit程前にはポジションが移動しないが、緩やかなS字形状なのでフラットバーより若干前に出ることになる。
グリップ部分については長すぎるので、5cm程切り詰め、クランプで締め付けられる末端部分については2液を混ぜて使うタイプのエポキシ製接着剤で、内側を強化して、ストッパーの役割を果たしているピン、可動部分のピンについても純正同様に移設した。
斜め前からの写真 上からの写真
写真に見える2本の線は、白くペイントされていたのを剥離した名残だが、あえて研磨などせずそのまま残している。というのも中央部はステムで挟み込まれ、両端はグリップで隠れるため、予想以上に露出部が少ないことが分かったためだ。Bended Steer Kitはペアで大体250gであるのに対し、このハンドルバーはペアで95g程度なので、150gは軽量化出来ていることになる。見た目は地味だが軽量化という点で満足している。このハンドルのおかげで、どうにか8kg台後半まで軽量化することができた。
元々は、エアロバー/DHバー用途の物だが、直径が22.2mmなのでストライダのハンドルバーとして流用できる。ストライダ純正オプションのBended Steer Kit程前にはポジションが移動しないが、緩やかなS字形状なのでフラットバーより若干前に出ることになる。
グリップ部分については長すぎるので、5cm程切り詰め、クランプで締め付けられる末端部分については2液を混ぜて使うタイプのエポキシ製接着剤で、内側を強化して、ストッパーの役割を果たしているピン、可動部分のピンについても純正同様に移設した。
斜め前からの写真 上からの写真
写真に見える2本の線は、白くペイントされていたのを剥離した名残だが、あえて研磨などせずそのまま残している。というのも中央部はステムで挟み込まれ、両端はグリップで隠れるため、予想以上に露出部が少ないことが分かったためだ。Bended Steer Kitはペアで大体250gであるのに対し、このハンドルバーはペアで95g程度なので、150gは軽量化出来ていることになる。見た目は地味だが軽量化という点で満足している。このハンドルのおかげで、どうにか8kg台後半まで軽量化することができた。
January 29, 2011
Strida Bended Steer KIT ブラックアルマイト加工
先月箱だけ紹介したBended Steer KITをブラックアルマイト加工してもらい、Strida SXに取り付けてもらった。ハンドルグリップの位置が前に移動し、体からの距離が少し遠くなり、非常にいい感じである。
加工・取り付け前の元の状態(写真の画質が悪くてすいません)
ブラックアルマイト加工+取り付けが済んだ状態
今回、パーツの分解や取り外しなどの伴う難しい作業をLORO世田谷さんにお願いしたが、快く受けていただき感謝している。(ストライダ全体の写真は次の記事で紹介予定)
加工・取り付け前の元の状態(写真の画質が悪くてすいません)
ブラックアルマイト加工+取り付けが済んだ状態
今回、パーツの分解や取り外しなどの伴う難しい作業をLORO世田谷さんにお願いしたが、快く受けていただき感謝している。(ストライダ全体の写真は次の記事で紹介予定)