バルブエクステンダー
October 20, 2011
バルブエクステンダーのアルマイト加工
先日、別の部品をアルマイトする機会があったため、バルブエクステンダーをついでにアルマイト加工してもらった。アルマイト加工については、一定サイズの箱に収まる限り、一定数までは定額料金で対応してくれる良心的な加工所にお願いしている。
左がかぶせタイプ、中央がコア移設タイプ、一番右がシュワルベ、比較のため加工していない物も並べている。尚、接続部のラバーパーツは加工の妨げになるので、外した状態で加工を依頼した。写真はラバーパーツは取り外されたままの時に撮影したもの。ちなみにラバーパーツだけでエア漏れが起きなければいいが、現実的にはネジ部に配管用の0.1mmの白いテープを巻き付けるのが無難だ。以前の改造の時にはテープを巻いてネジ部を接続してエア漏れを防いでいる。
次回のタイヤ交換時には、ブラックアルマイト加工したこのバルブエクステンダーを取り付ける予定。
左がかぶせタイプ、中央がコア移設タイプ、一番右がシュワルベ、比較のため加工していない物も並べている。尚、接続部のラバーパーツは加工の妨げになるので、外した状態で加工を依頼した。写真はラバーパーツは取り外されたままの時に撮影したもの。ちなみにラバーパーツだけでエア漏れが起きなければいいが、現実的にはネジ部に配管用の0.1mmの白いテープを巻き付けるのが無難だ。以前の改造の時にはテープを巻いてネジ部を接続してエア漏れを防いでいる。
次回のタイヤ交換時には、ブラックアルマイト加工したこのバルブエクステンダーを取り付ける予定。
stilla at 14:10|Permalink│Comments(2)│
October 11, 2011
Maxxisチューブのバルブコアを改造
Maxxisのチューブはどのバルブエクステンダーを付けてもいまいち指定値まで空気を入れにくいので、外れないバルブコアを切断し、タップで新たにネジ溝を切って、コア移設タイプのバルブエクステンダーを移植することにした。この場合バルブコアは別のチューブから転用することになる。
切断前のバルブ (上) と 切断されたバルブ (左)
タップで慎重に垂直にネジ溝を切っていく。チューブの中に切りくずが入っていかないよう、バルブの口は下向きにして加工している。
ネジ溝が切られたバルブ
エクステンダーを付けたMaxxisのチューブ(下) と シュワルベのチューブ(上)
加工したバルブ+TNIのバルブエクステンダー = 38mm
加工したバルブ+シュワルベのバルブエクステンダー = 48mm
シュワルベのノーマルのバルブ = 30mm
※いずれもコアを含まず、根本から測定したバルブの長さ
これで軽量チューブでバルブを延長しても空気圧管理に手間がかからないはずなので、走行テストなど行っていきたい。多分いないとは思うけど、もしもこの特殊規格のタップを分けて欲しいという方がいれば相談に乗るのでウインドウ右のメッセージ欄(封筒のアイコン)から問い合わせて下さい。
切断前のバルブ (上) と 切断されたバルブ (左)
タップで慎重に垂直にネジ溝を切っていく。チューブの中に切りくずが入っていかないよう、バルブの口は下向きにして加工している。
ネジ溝が切られたバルブ
エクステンダーを付けたMaxxisのチューブ(下) と シュワルベのチューブ(上)
加工したバルブ+TNIのバルブエクステンダー = 38mm
加工したバルブ+シュワルベのバルブエクステンダー = 48mm
シュワルベのノーマルのバルブ = 30mm
※いずれもコアを含まず、根本から測定したバルブの長さ
これで軽量チューブでバルブを延長しても空気圧管理に手間がかからないはずなので、走行テストなど行っていきたい。多分いないとは思うけど、もしもこの特殊規格のタップを分けて欲しいという方がいれば相談に乗るのでウインドウ右のメッセージ欄(封筒のアイコン)から問い合わせて下さい。
October 10, 2011
特殊タップ (フレンチバルブ用)
フレンチ/プレスタバルブでバルブコアの取り外せないタイプの軽量チューブに対し、バルブコアを移設して使うタイプのバルブエクステンダーを取り付けるためにタップを特注した。
ケースの中に入っているのがタップ 右側はバルブエクステンダー
ネジの規格が特殊らしく、既製品のタップで適合する規格が無かったので、特注となった。Maxxisの軽量チューブはバルブコアを外せないので、一部バルブエクステンダーのみ利用可能なのだが、指定された空気圧までエアを入れるのが難しく、使い勝手が悪い。そのため、バルブコアごと移設するバルブエクステンダーを装着するために、このタップを発注した。
まとめると、このタップがあると以下のようなことが出来る:
1. チューブのバルブを切断し、タップでネジ溝を切り、コア移設タイプのバルブエクステンダーを取り付けられる
2. 延長したバルブが長すぎる場合、チューブのバルブまたはエクステンダーの長さを短くすることができる(=切断後ネジ溝を切り足す)
3. ネジ溝が潰れた場合、程度が軽ければ切り直すことが出来る。
実際に何が出来たか (分かる人は分かると思うが) の詳細は次の記事で紹介予定。
ケースの中に入っているのがタップ 右側はバルブエクステンダー
ネジの規格が特殊らしく、既製品のタップで適合する規格が無かったので、特注となった。Maxxisの軽量チューブはバルブコアを外せないので、一部バルブエクステンダーのみ利用可能なのだが、指定された空気圧までエアを入れるのが難しく、使い勝手が悪い。そのため、バルブコアごと移設するバルブエクステンダーを装着するために、このタップを発注した。
まとめると、このタップがあると以下のようなことが出来る:
1. チューブのバルブを切断し、タップでネジ溝を切り、コア移設タイプのバルブエクステンダーを取り付けられる
2. 延長したバルブが長すぎる場合、チューブのバルブまたはエクステンダーの長さを短くすることができる(=切断後ネジ溝を切り足す)
3. ネジ溝が潰れた場合、程度が軽ければ切り直すことが出来る。
実際に何が出来たか (分かる人は分かると思うが) の詳細は次の記事で紹介予定。
stilla at 21:22|Permalink│Comments(6)│
July 31, 2011
Maxxis UL421を装着
Maxxis UL421をStrida SXに装着した。このチューブは他社製品と比較して、1本あたり23gほど軽く、バネ下加重を前後で計45g程度軽量化できるのはかなりポイントが高い。
公称値は60g 計測したところ61gで誤差範囲内と言える
開封したところ、、、このチューブはバルブコアが外れないタイプなので、それまで使っていたバルブエクステンダーが利用できない事が判明! というわけで、必然的に別のバルブエクステンダーを使うことに、、、
チューブとバルブエクステンダーだけの組み合わせの場合、トピーク製もKCNC製もちゃんと取り付けられるのだが、、、HED.のリムのバルブ穴の直径がそれほど大きくないためにトピーク製は取り付けられず、KCNCだけが残った。
KCNC製のバルブエクステンダーをつけ、この状態でエアを充てんする。
エアを充てんしたところ、バルブの先端だけが見えるので、バルブのねじは手で回すことができた。いったん空気を入れたら、バルブエクステンダーは取り外しているが、先端がむき出しのため、何かキャップの様な物を自作しようかと考えている。タイヤは現在のところ一番軽いMinits Lite PTのままだが、シュワルベのチューブ+バルブエクステンダーの組み合わせから、UL421でバルブエクステンダー無しになったため、50gは軽量化できている。
公称値は60g 計測したところ61gで誤差範囲内と言える
開封したところ、、、このチューブはバルブコアが外れないタイプなので、それまで使っていたバルブエクステンダーが利用できない事が判明! というわけで、必然的に別のバルブエクステンダーを使うことに、、、
チューブとバルブエクステンダーだけの組み合わせの場合、トピーク製もKCNC製もちゃんと取り付けられるのだが、、、HED.のリムのバルブ穴の直径がそれほど大きくないためにトピーク製は取り付けられず、KCNCだけが残った。
KCNC製のバルブエクステンダーをつけ、この状態でエアを充てんする。
エアを充てんしたところ、バルブの先端だけが見えるので、バルブのねじは手で回すことができた。いったん空気を入れたら、バルブエクステンダーは取り外しているが、先端がむき出しのため、何かキャップの様な物を自作しようかと考えている。タイヤは現在のところ一番軽いMinits Lite PTのままだが、シュワルベのチューブ+バルブエクステンダーの組み合わせから、UL421でバルブエクステンダー無しになったため、50gは軽量化できている。
July 19, 2011
バルブエクステンダーいろいろ
HED.のようなディープリムを使用する場合、バルブエクステンダーと呼ばれるチューブのバルブを延長するアダプタが必要となる。
バルブエクステンダーいろいろ 左から、メーカー不明25mm、シュワルベ製31mm、トピーク製43mm、KCNC製50mm
700c規格であれば、バルブが長く設計されたチューブの設定もあるが、18インチにはそんなチューブは無いので、上記のような延長するためのパーツが必要となる。値段は500〜1500円の間ぐらいだ。
バルブエクステンダーは付けたまま走行するタイプ(写真左2本)と、空気を入れたら取り外してしまうタイプ(トピーク製)があり、KCNC製はどちらか不明。また、バルブコアを外して移設することを前提にしているのが、写真の左2本、バルブコアがはずれないタイプのチューブでも利用できるのが右の2本。
国内流通している18インチ用チューブでも、バルブコアがはずれる/はずれないの違いがあるので、どのチューブを利用するかで適合するアダプタが違うので注意が必要だ。
バルブエクステンダーいろいろ 左から、メーカー不明25mm、シュワルベ製31mm、トピーク製43mm、KCNC製50mm
700c規格であれば、バルブが長く設計されたチューブの設定もあるが、18インチにはそんなチューブは無いので、上記のような延長するためのパーツが必要となる。値段は500〜1500円の間ぐらいだ。
バルブエクステンダーは付けたまま走行するタイプ(写真左2本)と、空気を入れたら取り外してしまうタイプ(トピーク製)があり、KCNC製はどちらか不明。また、バルブコアを外して移設することを前提にしているのが、写真の左2本、バルブコアがはずれないタイプのチューブでも利用できるのが右の2本。
国内流通している18インチ用チューブでも、バルブコアがはずれる/はずれないの違いがあるので、どのチューブを利用するかで適合するアダプタが違うので注意が必要だ。