May 2012
May 31, 2012
Strida Evo (3speed) の流通予定 情報更新
3ヶ月ほど前の記事では、Strida EVOは今年の第二四半期の後半あたりに出荷予定と紹介したが、早い所でも2012年中盤~後半の出荷予定へと変更になったようだ。尚、今回紹介しているこの予定は、一部の海外と日本を対象としており、
製造している国・地域で最初に出荷するとは限らないらしい。
また、出荷側の話なので、各地域の流通業者の都合によって、実際に商品が店頭に並ぶ/受注を開始する時期が変わる可能性がある。商品輸入に関する一連の手続き (例、輸入申請、検疫、検品、通関手続きなど) を考慮すると、日本での流通は今年後半と考えた方が無難だ。
ちなみに、日本は出荷順で1番にはならないだろうが、早期入手を目的とした、個人輸入・現地調達をする十分なメリットがあると判断できるほど海外での流通時期が日本より十分に早くなる可能性は今のところ低いらしく、かつ、3ヶ月前の記事を書いたときより、日本に流通してくる可能性は高くなっている。
また、出荷側の話なので、各地域の流通業者の都合によって、実際に商品が店頭に並ぶ/受注を開始する時期が変わる可能性がある。商品輸入に関する一連の手続き (例、輸入申請、検疫、検品、通関手続きなど) を考慮すると、日本での流通は今年後半と考えた方が無難だ。
ちなみに、日本は出荷順で1番にはならないだろうが、早期入手を目的とした、個人輸入・現地調達をする十分なメリットがあると判断できるほど海外での流通時期が日本より十分に早くなる可能性は今のところ低いらしく、かつ、3ヶ月前の記事を書いたときより、日本に流通してくる可能性は高くなっている。
May 28, 2012
Stridaの製造元が一部海外で流通業者を募集
海外向けの情報となるが、strida.comのニュースのコーナーにて、海外の一部の地域で流通業者を募集中とのお知らせが掲載されているのを確認した。(例えばイギリスやアフリカ諸国が対象地域にあたるようだ。)
May 24, 2012
May 13, 2012
ストライダが8.475kgになった
前回、軽量化をまとめた記事を書いてから、何カ所かパーツを変更して測定したところ、8.475kgになったので、紹介したい。
ローロ世田谷で重量測定させてもらった (いつもありがとうございます)
ポタリング中に景色の良いところで撮影
小径車で8.5kgというと、軽い方ではあるが、最軽量ではない。しかしながら、納車時10.5kgぐらいだったストライダの性能を落とさず、スピードドライブを搭載したまま8.5kgを切れたので、自己満足の域ではあるが、達成できて良かったと思う。
ローロ世田谷で重量測定させてもらった (いつもありがとうございます)
主に軽量化に貢献しているのは下記の通り (いずれのリンクも別ウインドウで開きます。)
- タイヤ : パナレーサーミニッツライトPT
- チューブ : Maxxis UL421
- リムテープ : ベロプラグレッド
- ボルト : すべてチタンボルト
- ハンドルバー : HED. Carbon S bend - 加工して流用
- ブレーキアウター : ノコンに変更
- サドル : サンマルコ アスピデカーボンFX - レールを一部加工
- クランク : Tune Bigfoot
- ペダル : Tioga Surefoot compact - 一部加工
その他 (リンクのないのは過去に記事としていない)
- チェーンリングボルトはKCNC製
- ハンドルバーのピンを真ちゅうからアルミ製に変更
- ハンドルバーが脱落しないようにするピンもアルミに変更
- グリップ : クランクブラザーズ コバルトの長さを短く加工
- キャリアやキックスタンドは取り外した
- フレームパッドは取り外して最低限の傷防止ラバー貼り付け
- サドル : サンマルコ アスピデカーボンFX - レールを一部加工
- クランク : Tune Bigfoot
- ペダル : Tioga Surefoot compact - 一部加工
その他 (リンクのないのは過去に記事としていない)
- チェーンリングボルトはKCNC製
- ハンドルバーのピンを真ちゅうからアルミ製に変更
- ハンドルバーが脱落しないようにするピンもアルミに変更
- グリップ : クランクブラザーズ コバルトの長さを短く加工
- キャリアやキックスタンドは取り外した
- フレームパッドは取り外して最低限の傷防止ラバー貼り付け
- TNIのセラミックシールドベアリングを前後計4個利用
- サドルを固定する金具を一部削っている(軽量化はほんのわずか)
- サドルを固定する金具を一部削っている(軽量化はほんのわずか)
ポタリング中に景色の良いところで撮影
小径車で8.5kgというと、軽い方ではあるが、最軽量ではない。しかしながら、納車時10.5kgぐらいだったストライダの性能を落とさず、スピードドライブを搭載したまま8.5kgを切れたので、自己満足の域ではあるが、達成できて良かったと思う。
May 08, 2012
サンマルコ アスピデカーボン FX サドル
カーボンレールを採用したサンマルコアスピデカーボンFXを入手した。
サドルを取り付けたところ
このカーボンレールは、通常の金属のレールと異なり、厚みと幅が大きいため、そのままではストライダのサドル台座には取り付けられない。そのため、レールとサドル先端部裏側を一部削って取り付けている。 注意点としては、シートレールの下側だけを削ると、高さが低くなり、ストライダのサドル台座には付かなくなってしまうため。シートレールの上側も削っている。またサドル先端部裏側の突起もできる限り削っておいた。この突起を削らないと、シート台座と接触して、先端が上を向き、 サドルの後ろが下を向いてしまうことになる。
また、いずれも削りすぎると強度面で問題がでるので、慎重に作業を行った。元の重さの実測値は135g、削った後の重さは127gとなった。
サドルを取り付けたところ
このカーボンレールは、通常の金属のレールと異なり、厚みと幅が大きいため、そのままではストライダのサドル台座には取り付けられない。そのため、レールとサドル先端部裏側を一部削って取り付けている。 注意点としては、シートレールの下側だけを削ると、高さが低くなり、ストライダのサドル台座には付かなくなってしまうため。シートレールの上側も削っている。またサドル先端部裏側の突起もできる限り削っておいた。この突起を削らないと、シート台座と接触して、先端が上を向き、 サドルの後ろが下を向いてしまうことになる。
また、いずれも削りすぎると強度面で問題がでるので、慎重に作業を行った。元の重さの実測値は135g、削った後の重さは127gとなった。
May 07, 2012
Tune Bigfoot クランク
SpeedDriveのクランクがあまり軽くはないという事を、ストライダの設計者から教えていただいてから、クランクを変えられないかどうか調べていた。SpeedDriveのクランクはスクエアテーパーで、右クランクは左と同様にスパイダーが無いものを必要とするので、この点で既に選択肢がかなり狭くなった。
今回もまたLoro世田谷にお世話になり、TuneというドイツのブランドのBigfootというクランクを紹介してもらい、入手した。右クランクは、スパイダーの厚み分、左クランクより厚いため、左クランクと同じ厚さまで削っている。
SpeedDriveの元のクランク (170mm) が476gで、Tuneのクランクはスパイダーを外して、削った後に341gだったので、135gの軽量化となった。
※追記: 今回入手したクランクの長さは172.5mmだが、製品のラインナップとしては170mmやそれより短い製品も存在する。
今回もまたLoro世田谷にお世話になり、TuneというドイツのブランドのBigfootというクランクを紹介してもらい、入手した。右クランクは、スパイダーの厚み分、左クランクより厚いため、左クランクと同じ厚さまで削っている。
SpeedDriveの元のクランク (170mm) が476gで、Tuneのクランクはスパイダーを外して、削った後に341gだったので、135gの軽量化となった。
※追記: 今回入手したクランクの長さは172.5mmだが、製品のラインナップとしては170mmやそれより短い製品も存在する。
stilla at 07:45|Permalink│Comments(2)│
May 06, 2012
タイオガ シュアーフット コンパクト チタン
タイオガ製の軽量ペダル「シュアーフット コンパクト」のチタンシャフトモデルを入手した。
標準状態では反射板とそれを固定する爪がついていて164gだったが、取り外して、ベルトサンダーで平らに削ったところ、152gになった。
その後、金色のシャフトが目立つため、露出する部分だけを研磨して素地を出した。重さ的にはペアで1g程度削っている。
ペダルを取り付けたところ - 本体側面から反射板を取り外した代わりに、素地の部分を残した。
乗車してみたが、回転もスムースで、研磨したところ等も特に問題無く乗れている。動きやペダリングに不安はなく、軽量化もできたので、街乗りでは良いペダルだと思う。
標準状態では反射板とそれを固定する爪がついていて164gだったが、取り外して、ベルトサンダーで平らに削ったところ、152gになった。
その後、金色のシャフトが目立つため、露出する部分だけを研磨して素地を出した。重さ的にはペアで1g程度削っている。
ペダルを取り付けたところ - 本体側面から反射板を取り外した代わりに、素地の部分を残した。
乗車してみたが、回転もスムースで、研磨したところ等も特に問題無く乗れている。動きやペダリングに不安はなく、軽量化もできたので、街乗りでは良いペダルだと思う。
May 05, 2012
Nokon ブレーキアウター
通常のブレーキアウターをNokon (ノコン) と交換した。このシステムは、樹脂製のライナーに筒状のピースを通して完成させるシステムとなっている。
各種ピースと、つなげた時の状態
柔軟性が高いため、ハンドルが折りたたみやすくなった
フレームからの出口はアウターが傷つくので、保護してある
フレーム内部とアウターが接触すると、金属同士での音が鳴るため、透明な熱収縮のチューブで大半の箇所を保護してある。このため、ピースが傷つくことは余り気にしなくて良いので、先にピースを通してからフレーム内を通す方法をとった。ただし、フレームから出た部分は露出させているため、ライナーだけ通してから最後にピースを通している。
尚、標準状態でのアウターの長さは前が110cm程度、後が125cm程度だが、ハンドルを改造している分、これより5cmほど長くなっている。
ちなみにワイヤーは付属のモノではなく、Jagwireの黒いブレーキワイヤー(MTB用)を使っている。ノコンを使うと、通常のアウターの2/3程度軽くなるようで、ストライダでは数十グラム程度軽量化できている。ノコンを使ったところ、ブレーキの引きが非常に軽くなったことが確認できた。
各種ピースと、つなげた時の状態
柔軟性が高いため、ハンドルが折りたたみやすくなった
フレームからの出口はアウターが傷つくので、保護してある
フレーム内部とアウターが接触すると、金属同士での音が鳴るため、透明な熱収縮のチューブで大半の箇所を保護してある。このため、ピースが傷つくことは余り気にしなくて良いので、先にピースを通してからフレーム内を通す方法をとった。ただし、フレームから出た部分は露出させているため、ライナーだけ通してから最後にピースを通している。
尚、標準状態でのアウターの長さは前が110cm程度、後が125cm程度だが、ハンドルを改造している分、これより5cmほど長くなっている。
ちなみにワイヤーは付属のモノではなく、Jagwireの黒いブレーキワイヤー(MTB用)を使っている。ノコンを使うと、通常のアウターの2/3程度軽くなるようで、ストライダでは数十グラム程度軽量化できている。ノコンを使ったところ、ブレーキの引きが非常に軽くなったことが確認できた。